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がん探知犬で前癌を判定

前癌をご存知でしょうか。前癌とは超早期がんのことです。前癌は、病院ではがんと確認できない、それ以前の段階のがんです。病院では画像でがんを特定できない限りがんだと診断されませんし、それ以前の前癌ですと病院では見つかりません。

がんは発症してから5年から20年かけて進行していきます。5年から20年の間に初期がんになります。病院でがんだと診断されるのは、ステージ0から1の段階です。それまでがんは年数をかけ徐々に進行していきます。早期がんを見つけるのは、タイミングなどを含めて、かなり難しいのが現状です。早期で見つかればいいのですが、それ以降は進行が早く1年から3年でステージ4になってしまいます。

 

ある方の体験談です。

こちらでがん探知犬を使ってがん判定をしましたが、探知犬は反応しました。病院で検査をしましたが、がんではないという診断でした。その後、心配でマイクロRNA検査をしたところ、胃がんの疑いあり(前癌)という結果でした。

この人は胃カメラの検査もしていますが、病院では判らなかったということになります。マイクロRNA検査は、前癌でもわかるという新しい検査方法です。そして13種類ものがんを特定できます。

がん探知犬の判定は、体の中にがんがあるかどうかという判定で、何がんかまではわかりませんが、最近の研究では、がん探知犬も8種類のがんを探すことができます。臭いで8種類のがんを探すのは、世界で初めてということになります。

現在は、2人に1人ががんに羅患するといわれている時代です。こちらで反応した方の8割くらいが前癌でした。

皆さんマイクロRNA検査を受けていますが、90%以上の確率で前癌だと診断されています。がん探知犬もマイクロRNA検査同様、体内でがんが発症した時点で反応します。

現在はがん探知犬などで前癌がわかるようになってきました。前癌状態でがんがわかれば、年1回のがん健診で必ず早期でがんが見つかると思います。

この機会に、ぜひ一度、がん探知犬のがん判定をおすすめいたします。

11月27日、千葉県立保健医療大学で講演

がん探知犬についての講演会

「がん探知犬を使ったがんと臭いの研究」

開催日時:2015年11月27日(金)17時~19時
会  場:千葉県立保健医療大学 幕張キャンパス B111講義室

10月23日、東京慈恵会医科大学で講演

がん探知犬についての講演会

「がん探知犬を使ったがんと臭いの研究」

開催日時:2015年10月23日(金)17時〜18時30分
会場:東京慈恵会医科大学 大学1号館 カンファレンスCD

九州大学大学院医学研究院の依頼検査を開始

2015年5月より九州大学大学院医学研究院消化器・総合外科・九州大学味覚・嗅覚センサ研究開発センター応用医療センシング部門の依頼による依頼検査を開始しました。

第113回日本外科学会定期学術集会で研究発表

第113回日本外科学会定期学術集会

開催日時:2013年4月11日/研究者:園田英人(伊万里有田共立病院、外科医長)

演題:がん探知犬による大腸癌診断の意義

 

 

総合医学情報誌の日本医事新報(週刊誌)に掲載されました 

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日本医事新報(週刊誌)2013年3月16日号

最も歴史と伝統を有し、かつ最大の発行部数を誇る
総合医学情報誌 日本医事新報 ( 2013年 3月 16日発行)

の「シリーズ現場発!」 のコーナーにて、

がん探知犬による研究内容などが紹介されました。

 

 
 

 

 

 

 

サイトをリニューアルしました

img-siteがん探知犬研究の広報にも力を入れるため、サイトのリニューアルを行いました。

今後とも、がん探知犬研究へ是非ご注目ください。